「第2話〜ファーストを求めて!〜プロローグ〜」
マイラの分身炎冷(えんしょう)。マイラの彼氏(?)魔王ルシファー。この二人は何故だか仲が良い。この二人の共通点は、+思考と
行き当たりばったりな所。だから気が合うのだろうか?まぁ、とにかく仲がよろしいこの二人は現在、魔王城の魔王の庭でお茶をしながら
話が盛り上がっていた。本当は炎冷も仕事の時間なのだが、ルシファーがどうしても今聞きたい事がある!という事で、魔王命令にて
ここにいる。炎冷にとってはラッキー♪という心境だろう。マイラもこれでは手が出せない。
「ところで、炎冷。聞きたい事があるんだ。」「?。あ、そういえばそんな用件だったよね!?何、何?俺にわかる事なら何でも・・!」
「ほ、ほんとか!?」と身を乗り出すルシファー。炎冷も一体どうしたのだろうと黙る。「実は、俺が聞きたいのは・・・・。」「う、うん、何さ?;」
するとルシファーは周りを気にするようにキョロキョロ警戒、メイドやら付き人を「しっしっ」と追い出すと、炎冷の耳元で・・・ごにょごにょ・・・・・
その内容を聞いた炎冷は「はぁ?;」と言わんばかりの顔をして、「変化のファースト・キスの相手ぇ〜?;」と復唱すると、「粕n鹿!!;・・・・
声が大きい!;」と、別に普通の声なのにびくびくしている。「何でそんなにびびって聞くのさ?ルーちゃん??(呆)」また周りをキョロキョロし
始めた魔王に聞いてみた。「それはだな・・・(キョキョロ)・・・マイラさんがもしも、こんな会話聞いてたらさ、又くだらない事妄想してんのか、己は!
ってまた殴り飛ばされるじゃんか。」「・・・・またって事は、前回もあったって事?;まぁ別に聞こえないと思うし、いいじゃん。変化も忙しいから
ここまで来ないよ。」「ラルトがいるじゃないか!;あの親馬鹿の耳に入ったら、それこそまたここぞ!とばかりにグチグチと説教始めるし・・・;」
「あぁ、なるほどね(呆)でも、俺流石に分身でも変化のファースト・キスの相手なんて知らないよぉ;」「そっかぁ;結構ふと気になってしまって。」
「あぁ、分かる分かる。素朴な彼女に対しての疑問がさ、これ考え始めたら止まんないんだよねぇ。」「やっぱ炎ちゃんも?俺も結構こう見えて
彼女ラブラブだからさ、もしもファーストが、ぶっ細工な俺とタメはれないようなヤツとだったら殺したいくらい悔しいしぃ〜。」「変な話、ルーちゃん
と変化って、どこまでいってるの?(にやにや)」「狽ヲ!?;(赤)そ、そうだなぁ。。。」「やっぱルーちゃんの事だから、もう一線越えた?越えたん
でしょ!?(><)」と女子高生のような会話の男二人。そんな話でワイワイ言いながらも、話していくウチ二人ともあのマイラの最初の唇を奪った
相手は誰か本気で気になりはじめていた。「まさか、ラルトってこたぁないよな?」「それって犯罪じゃーん!(笑)あの奥手でマイラの顔色見て
生きてるラルトがキス出来てたら、とっくの昔に押し倒してるって!」『ワハハハハハ!!!!(爆笑)』・・・ヘックシ!・・・「ラルト?」とニスに
心配されるご当人は。「風邪??;」と言いつつ、もりもり仕事をしている。「マイラにそれとなく聞けないか、炎ちゃん?(真剣)」「う〜ん、かなり
難しいけど機嫌良い時にでも聞いてみるよ!」
(機嫌の良い時に聞いてきました)
「どうだった!?」と又、ルシファーと庭にて会議。「ばっちり!って言いたいところなんだけどさ、何かいきなりその話したら不機嫌になってきて;
だから、あんまり聞き出せなかったよ;」「やはり、嫌な思い出なのか!?」「みたいだよ〜。何か、学生時代の最後の学校行事で、キスしたらしい
んだけどさ。」「行事だぁ〜?最近の学校ではそんなキスイベントでもあるのか?はて・・・マイラは何処の学校なんだ?」「確か有名な金持ちエリート
学校だってサモンが言ってたけど・・・。」「・・・・・・今が13歳で、あいつは確か8歳で魔将軍になったけど、まだ学生だったから学校に通いながら、
通勤ちょこちょこしてたし・・・・10歳で卒業したし・・・。」「3年前に戻ってその学校に行ければなぁ。一番分かるのにね?(笑)」「・・・・それだ!☆」
「狽ヌ、どうしたの!?;まさかって無理だよ、ルーちゃん;」「何言ってんだ!俺はこう見えても魔王なんだぞ。時間をさかのぼる事も出来る!
あいつが卒業したのは、魔族の特別校のリーゼンベルトだ!そこの3年前に行って確かめればいいではないか!なぁ炎ちゃん!?」と一人
盛り上がる男ルシファーを前に、炎冷は少し冷静だった。「でも、そっちに行ってちゃんと帰ってこれるの?」「んなもん心配してたら、ハゲるって!
俺に不可能などない!!」「・・・・そうだね、よし!ルーちゃん出発だ!」と”どうにでもなる”という意見が合致し、二人は最高魔術の時間移動術
で3年前のリーゼンベルト校へ・・!!!