人の欲
あれが欲しい・・・
貴方が欲しい・・・
どうしても欲しい・・・
欲しいから始まる欲
自分だけのもの
自分だけ許される
物なら金さえあれば手に入る
しかし 人は金では手に入らない
手に入る人には 手に入れる前に価値が無い
価値ある人は手には入らない
手には収まりきれない程価値があるから
その価値が眩しくて美しくて手に入れたい
でもそれは出来ない
そう考える人には価値が無いから
だからして価値ある人には拒絶をされる
しかし 自分の中の独占欲は欲する
欲しい・・・
絶対欲しい・・・
何としても・・・
何かを傷つけても・・・
せめて一時だけでも・・・
しかし やはり価値ある人は手からこぼれ落ちて逃げてしまう
どうして手に入らないのか?
何故手に収まらないのか?
何がいけないのか?
こんなに欲しいのが分かっているのなら
少しくらい同情してくれてもいいではないか?
自分を甘えさせてくれる妖艶な気持ち
独占欲は自分の心の一番強い気持ち
これが無ければ人は人では無いだろう
しかし 無い方が人には良いだろう
しかし 無くす事も出来ないだろう
何かを欲するから人は強い
人は立ち向かい傷つく生き物
だからして美しい
独占欲が人の形をしているのなら
人は救いようが無い生き物だろう
しかし 独占欲だけでなく 他にも欲があるのだから
人の欲は時として何者にも強く
何者にも汚す事は出来ない・・・
だから 私はそれを美しく感じるのだろうか?
人の欲を
自分の欲を
愛してしまうのだろうか・・・?
だから私も人なのだろうか・・・?