「いざ東京へ!〜27日〜」
一晩眠り、朝起きたら父は消えていた。まぁ、ばたばたしてはいたので、「あぁ、会社行ってんだなぁ。」ぐらいにしか思ってなかった。
起きて冷凍焼きそばを食べながら、韓国の「吠える犬は噛まない」という映画をDVDで見始めた。すると、よくみたら机にメモが・・・。
そこには3万円置いてあり「今日は早く帰れるか分からないから、気をつけて」という、はっきし言って「無意味」な手紙だった。
だから、どうしろと・・・?という感じになった私だったが、すでに来る前に大体予定はたてていたのだ。そういう遊ぶ時だけ、自分には
計画性があるんだと感心する。まずは、秋葉原に行って「ComicWorks MAX(Ver−2.0)」を購入。これはイラストなどのソフトで、
普通に買うと1万9千ぐらいする。約2万か?その後は、毎度御馴染み私の夢の国こと、中野のまんだらけに直行!
いつも東京近くに行くと必ず行く。「まんがだらけ=まんだらけ」というオタク・マニアの巣窟で、ここに無かったら全国探しても無い!!と
言われる私のような奴には、天国やブッダ様よりも有難い場所だ(大袈裟)そこで買いたいのは「天使禁猟区のドラマCD・ちっちゃな
雪使いシュガーのBGM・ふしぎ遊戯のBGM・キディグレイドのBGM・コエンマ様(大人版)のセル画」といった感じだ。何故BGMばかり
かというと、私は絵を書く時はもちろん、学校に行く際に妄想しながら生きている。その時に、自分の妄想に合った使える曲を聴く。
それが一番楽で幸せで完璧なのだ。だからガンダムWの曲を聴けば、大体オリキャラがガンダムで戦っていたりという、奇想天外も
はなだたしいストーリーが繰り広げられているのだ。それが終わったら・・・その後は考えていない。でも、このぐらいで充分だろう。
そう思い、私はSUICA(スイカ)カードを持って(※関西でいうICOKAのような物)鍵も持って家を出た。その時の服装は、昨日買ったばかり
のビジュアル系の格好である。秋葉原やまんだらけなんだから、まともな服装で行ったらバカバカしい。
まず、JR・京浜東北線で品川・東京方面に乗る。すると秋葉原到着。着いてすぐにゲーマーズ(アニメショップ)を発見!直ちに入る。
オタク丸出し(笑)そこでは、最近のアニメ物がやはり多い。でも、はっきり言ってめぼしい物などなかった。
しかし、姉のお土産をそこで買った。1,200円とお土産(自費)ランクでは高い。姉の地位はやはり高いのだと思う(私の中で)
それから、転々と店を回り、自分のパソコンの容量を買おうとも思ったが、まんだらけで何に遭遇するかも分からないので、容量は置いて
目的のソフトを1万8千くらいで買えた。たった千円でも美味しいと思う。ふらふらと秋葉原を観光し、次は中央線に乗って中野だ。
中野から降りた瞬間に「まんだらけへようこそ!」って感じのポスターを発見!ウォッウ☆感激vvと意味不明な感情を表現しつつも、早足で
まんだらけに向かった。それがお昼頃だっただろうか?しかし、店がまだ開ききっておらず、仕方がないので2時間店内をうろうろ観察し、
小さいまんだけらけの中のラーメン屋に入った。店ののれんには「中華屋」とあるが、はっきり言ってラーメン・餃子・炒飯しかないので、普通の
ラーメン屋と認定させていただいた(勝手に)そこで、味噌ラーメンを食べたが美味しかった〜。夫婦でしているようだったのだが、こんな格好
したヤンキーの兄ちゃんみたいな奴が家でラーメンくっとる・・・というような視線を浴びつつも、一人感動し(美味しさに)写真を撮って彼氏に
メールをした。1時くらいの開店のはずだったので、その店を後にし買い物再開!足が痛いが関係ない!ほしい物を見つけるまで帰らない
勢いだった。そしてふと、「まんだらけの社長と結婚したら、ここに住んだり、欲しい品があって入ってきたらただでくれる!」と思うと、一人勝手に
色めき立ち「あぁ〜〜vvvv」と悦っている自分に気がついたのは歩きながら数分後だ(馬鹿)
「ふしぎ遊戯・天使禁猟区1.3.4.1・シュガー・キディグレイド」は買えたのだが、どうにもこうにもコエンマ様のセル画というか、幽白のセルがない。
マイナーでも無いのに何故!?;と思って、何軒か周ったが「特にコエンマ(大人)出るシーンが少ないので、無いんですよぉ;あってこれですかねぇ」
というこれというのを見ると、人差し指程度の後姿がトグロという男の前に立ちはだかっている、何とも言えないセル画だった。
むしろ、コエンマ様よりトグロの顔の方が映っているなんて・・・と顔がひきつる。しかし、後姿もかっこいいなぁとお店の人がこんなのでは駄目
ですよねぇという台詞も流して、又悦っていたが「ねぇ?;」と店員さんに聞き返されたので、すぐに現実に引き戻され「え?!あ。あ、はい;」と
情けない感じに終わった。すると、古くからの知り合いの新田さんという家族がいる。歳は二人とも60歳で、息子も結婚し孫も出来、幸せ?な
二人だ。せっかく東京に来たのだし、これから予定もないのだからと思い会うことにした。二人が住んでいるのは富士見が丘という中野から
中央線に乗ってしまえばすぐに着く場所だった。とても、馴染みの深い場所でもある。昔からよく遊びに行き、道も町並みも懐かしい。
大雨だったが私は疲れた足をひきずるように歩き続けた。そして新田家に快く迎えられ、2時くらいに着いたが7時くらいまで楽しく、飽きる事
なく談話した。家族や隣に住む祖母たちの話や、親戚の話、最近の話から悩み、愚痴などを言い合った。そして、その新田さん達の予定は、
今している仕事が一段落つき、今日は仲間と打ち上げパーティをするという。実はこの二人、普通に聞いたら孫もいる老夫婦になるわけだが、
全くそんな感じは無い。二人ともまだ仕事をし、収入もたんまりあると言える。今は、新しいビジネスでハワイアンジュエリーを売買している。
それも聞いた感じは好調で、私と今日来ていない姉にタダでハワイアンジュエリーを頂いた。何故か私の周りは、こういうしっかりとした人たち
ばかりだ。この二人の今までの経歴も実は凄い。手塚治虫さんのもとで働いていた二人なのだ。漫画の神様の元で働いていただなんて、
はっきり言えば「天使」ではないか。まんだらけに住みたくなるほど漫画大好きな私にしてみれば、二人は尊敬できる方だ。しかも、二人とも意外
な事に、手塚治虫さんの漫画意外これといって好きでもなく、とても真面目で頭がいい。ただの馬鹿なオタクな私とは到底違うだろう。
何故こんな二人がアニメ・漫画関係の仕事に就いたのだろうか?おせっかいかもしれないが、この二人は私の中では学者になれるくらい賢い。
しかし、昔のアニメ・漫画関係の仕事の人の出来は、今とは比べようもないくらい苦労があり、頭も使う。だから、とても合っていたのだろう。
さてさて、打ち上げに行くついでに、渋谷まで車で乗せてもらった。その間、新田さん(夫)は、私に5千円もの大金を与えてくれた。
「いやいや、お金あるからいいよ!;」ともちろん断った。それというのも、今日は父は仕事で遅くなるので、一人でご飯を食べなければならなく
なり、中華街にでも(横浜の)行くよと私が伝えたせいであろう。「いや、知ってるけど、今日一緒にご飯食べられなかったから。これで、少しでも
美味しい物食べな?」と優しく微笑んで渡してくれた。いつも、この二人は私を孫か娘のように扱ってくれる。ちょっと焦ったがここは素直に受け
取る方が二人も喜ぶだろうと、勝手に解釈し渋谷から中華街まで一本で行ける電車に乗った。
そして、着いてみたがこれがまた誰もいないに等しい。横浜でこんなに人が居ないのも珍しいだろう。いや、初めて見たかもしれない。
駅は新たしく作られていたが、すっきりしすぎて誰もいない;まぁ、9時という時間なのだから飯時ではないしね。そう思い中華街を求め、少し
歩いた。そこで、安く美味しそうな店を探し、適当に入ってみると、丁度席が空いていて座った。まんだらけに行く用の格好なので(ヴィュアル)
とても奇抜だ;愛想の無い店員に「蟹肉入りチャーハン」「フカヒレ入り蒸し餃子」を頼みただ待った。「美味しい物を食べなよ?」と言われたのだか
ら、これくらい食べなきゃもったいない。暇だったので、又彼氏にメール。料理が来たが、まぁまぁのチャーハンの味だった。しいて言えば薄味だ。
餃子は歯ごたえがあり美味しかった。まぁ、何となく地味な食事だが飛び切り涙が出るほど美味しいとは思わない。並くらいだ。
点数稼ぎに父に土産で、結構残っていた自分の余りを包ませ、店を出た。2,3千円だったと思う。意外に安かった。
それから疲れ果てているにも関わらず、鶴見の駅を降りてすぐのゲーセンでポップンをして帰った。帰ると父が帰宅していたが、「遅かったね?」
と軽く言われただけだった。母と違い、父は門限は長い。そういう所は、うざくなくていいと思う。「新田家に遊びに行き、5千円を貰い中華を食べた。
これお土産」と言って手渡すと「おぉ!美味しそう〜Vv」と喜んでいたので、包ませたかいもあったのか?
今日あった事を話し、お風呂に入り、明日の予定を伝えた。明日は、新田家と同じくらい仲がよく、長い付き合いの酒井家の方々と食事だ。
そこの家族は内と構成が似ており、長女は次女より2つ年上。次女は私の姉と同い年。奥さんは母と仲がよく。酒井さんことおっちゃんは父の
友達だが、実は私と大の仲良しである。「ケビー」と「おっちゃん」の仲だ。実は、私のHNでもあるケビーとは、家族間のみのあだ名なので、
実際に使用されている名前だ。しかし、これはあだ名であって本名ではないし、外人でもないのであしからず;
だから明日は楽しみだ。しかし、食事は6時待ち合わせなのでそれまで暇だ。ま、適当にするよという事を伝え終わると、私は床につく前に
お決まりのおやすみ電話を彼氏にし(うわぁ)寝た。
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